MESSAGE

2023.05.26

お待たせしました、最後の1アクトの出演発表と共に、タイムテーブルを公開しました。
今回のTOKYO ISLANDもゆったりとした時間の中で、たっぷりとライヴを楽しんでもらえることと思います。
6月10日はライヴタイムだけで655分! 11時間弱。11日も330分、5.5時間。2ステージから常に最高のライヴがあなたに向けて発信され続けます。
音楽に浸って、音楽を見つける時間。最初から最後まで、リラックスしながらTOKYO ISLANDという場所と最高の音楽タイムを楽しみまくってください。

場内マップを見ていただくとわかりますが、ISLAND STAGEとTOKYO STAGEは横並びになっています。つまり同じ空間なので、両ステージ同じ場所で楽しむことができます。会場である海の森公園は、お台場から車で15分というとても便利な場所でありながら、離れ小島でもあるので、ライヴ音がどこにも干渉しません。ズドンと、太陽や風に負けない確かな音を出していきますので、しっかりと受け取ってくださいね。アーティストやバンドマンは、新しい場所で新しいみんなと会えることを楽しみにしています。

あと2週間ちょっとで開催です。
最後に、みんなの中でクエスチョンマークが付いていることや、僕らからお話しておきたいことを、改めてここに箇条書きで並べていきます。

★今回のアイランドは6月10日、11日の2日間開催ですが、開催前日の6月9日の15時からキャンパーオンリーで入場、そして宿泊ができます。実質、2日間テント泊ができますので、アイランド及び海の森公園を思う存分楽しんでください。

★10日は12時開演、28時終演という、16時間に渡るオールナイト公演です。「キャンプ券がないとオールナイトで楽しめないんですか?」という問い合わせを多数いただいていますが、違います。10日の入場チケットがあれば、キャンプをしなくても最後までキャンプにまつわること以外の全てを楽しめます。

★そのオールナイトで楽しんだ後、バスで来た私たちはどうすればいいですか? という問い合わせもありますが、大丈夫です。28時30分に皆さんを東京テレポート駅まで送り届けるシャトルバスを出しますので、それに乗ってお帰りください。

★とても広大な屋外環境です。マスクの着脱は、「完全任意」とさせていただきます。その上でマスクをされる方もされない方も同じように「声出しはOK」とさせてもらいます。様々な考えを持っている方々同士で楽しみ合うフェスです。周りのことを感じながら過ごすことが、ご自分が一番楽しめることに繋がると思いながら行動してください。

★「肉の森」って謎のコンテンツはなんですか? これはですね、共同バーベキュー場のようなものです。イメージとしては、東北とか広島に「牡蠣小屋」という、その場で牡蠣を蒸して食べ合ったりする風習があるのですが、それの肉ヴァージョンです。ご自分で食材やバーベキューセットを用意しなくても、ここに来ればバーベキューをみんなで楽しめます。焼き方、食べ方、美味しいメニューなど、スタッフがサポートしますので楽しんでください(ご自分で持ってきた食材をこの場所で食べることはできません。ただ、ご自分たちのテントエリアでバーベキューするための食材は販売しています)。

ここからは去年参加された方への改善メッセージを兼ねたものになります。

★「駐車券を購入して車で来場されるキャンパーの方は、駐車場で降車する前に一度指定された会場導線で会場まで車で入っていただき、会場内で荷下ろしをしてから駐車場へ戻って停める」ことが出来ます。

★TOKYO ISLANDは焚き火とか火を起こすことが出来ます。直火は禁止ですので、必ず焚き火シート等を敷いた上に焚き火台等を使用して楽しんでください。今回は、焚き火広場のみでの焚き火ではなく、各テントエリアで自由に焚き火を楽しんでいただくことにしました。くれぐれも周りの方々のことを考えながら楽しんでください。

★去年の反省を活かして、今回の簡易トイレはすべて洋式トイレになっています。

以上のことは、「NOTICE」に詳細を記載しています。他にも沢山の説明が記載されていますので、必ず目を通して体に入れ込んだ上でご参加ください。

東京のど真ん中、お台場から15分の場所にある東京ディズニーランドと同じ大きさの「無人島」で開催するフェス。TOKYO ISLANDは今まで体験できなかった様々なことを、最高のライヴやアトラクション、そしてパノラマ状に広がった東京の絶景と共に味わうお祭りです。
東京ならではの、便利に未知の体験を味わえるフェスにどうか参加してください。
海の森公園で最高のアーティスト、美味しいご飯、サウナ、花火、恐竜、子供から大人まで楽しめる数々のワークショップなどと共に、みんなを待ってます。

鹿野 淳(TOKYO ISLANDキャプテン)

過去のメッセージ

2023.05.16

出演アーティスト第2弾として、新たに10組の出演アーティストを発表させてもらいます。
これで合計19組ものアーティストを発表しました。

開催まで1ヶ月を切りました。もう間も無く最後の出演アーティストと共に、タイムテーブルを発表します。
2回目のアイランドは、初日に初めてのオールナイト開催を行います。
夜中の出演だからこんなライヴをやっていただきたいと自分からお願いしたものもありますし、アーティストからアイランドの趣旨を汲んでいつもとは違うライヴをやりたいと言ってもらったものもあります。
ゆったりと時間を取った各々のアーティストのライヴを楽しんでもらいながら、夜空の星や東京の絶景も楽しんでもらえる新しい試みです。
どうかTOKYO ISLANDならではの音楽新体験を楽しんでください。
もちろん、キャンプをせずに過ごしながら楽しんでもらうことも出来ますが、こんな都会のど真ん中でキャンプをする機会もなかなかないと思うんです。今まで経験したことのない方も楽しめるようガイドして行きますので、ここは一つTOKYO ISLANDをあなたの初めてのキャンプ地にしてみてください。

ちなみに今回の出演発表の中には「焚火会」というものがあります。これはキャンプシーンではかなり有名な芸人によるソロキャンプ集団です。夜に火を焚べながらどんなトークが繰り出されるのか、我々もワクワクしています。
音楽ライヴ以外にも、30人ほどの方々を収容できる大きなものを含めたテントサウナでは、数々のカリスマ熱波師がやって来て、極上のととのい空間を演出します。去年も大好評だった、恐竜探検ツアーでは時空を飛び越えた楽しみと確かな知識を得ることができるでしょう。そうそう、先日開催したVIVA LA ROCKでも大好評だった「ティラノサウルスレース」をアイランドでもやりますので、一緒にティラノになって海の森公園を駆け巡りましょう。
花火も今回は、音楽が絡んだものになる予定です。BBQも特別な「小屋」を用意してパーティー感覚で楽しんでもらえますし、今回から自分のテントエリアで火を焚べることもできるようにしました(直火は禁止です。必ず焚き火シートや焚き火台をご使用ください)。そこで家族や仲間との団欒の時をBBQと共に過ごしてもらうことも出来ます。

去年の初開催から9ヶ月、成長し新たな試みに向かうTOKYO ISLANDを、どうか楽しんでください。
お台場からバスや車でわずか15分。未だ開園していない多くの方が足を踏み入れたことのない特別な場所「海の森公園」にて、音楽好きな方々、キャンプ好きな方々、新しいことが好きな方々、東京を新しい角度から楽しみたい方々を、アイランドは心から待ってます。

鹿野 淳(TOKYO ISLAND キャプテン)

2023.03.17

ライヴアーティストの第一弾出演発表をしました。まずは9組の最高のアーティストを発表させてもらいます。
去年の9月開催から季節の引っ越しを果たし、夏の始まりの東京の空に最高の音楽を高らかに鳴らしてくれることと思います。もう、本当に楽しみでなりません。

TOKYO ISLANDは「音楽フェスであって、音楽フェスではない」お祭りです。
様々なフェスの主催をしている者同士で集まり、そのノウハウを持ち合いながら、海の森公園という日本一の野外フェス空間で開く音楽フェス。それがTOKYO ISLANDの魅力です。
その一方で音楽を目的とせず、キャンプ、サウナ、BBQやグルメ、花火、恐竜探検やワークショップでの数々の体験、そして東京全体の絶景を楽しみまくりながら、その傍らに常に最高の音楽やライヴがあるという多種多様なお祭り。それもまた、TOKYO ISLANDの魅力なのです。
僕らは音楽フェスが大好きですが、こんなに素敵な新しい野外エリアと巡り会えたからこそ、既存の音楽フェスではなく「新しい可能性をもった、音楽を好きになってもらうための入り口となるフェス」を生み出したいと強く思いました。フェスが好きだから参加してくれることもとても嬉しいです。同時に、フェスや音楽をこれから好きになってもらう方々と出会い、参加してもらうこともとても嬉しいのです。
2回目にあたる今回は、サウナにも、花火にも、グルメにも音楽とのコラボレートを実現させる予定です。面白い、楽しい、の中に音楽が込められている、そんなフェスであることをより鮮明に表そうと思っています。

初回にあたる去年参加してくれた方々は、イラストマップを見て、あれ?となったんじゃないかと思います。そう、今回のアイランドは去年とはだいぶ変わった形で公園を使用しながら開催します。一番大きなポイントは、ライヴエリアとキャンプエリアの位置が逆になったことです。理由は一つ、「開園に向けて今も公園を作り続けているから」です。去年ライヴエリアだったところが、今年は積極的に公園整備を手掛けている部分のために車が立ち入ることができないため、ライヴへの搬入導線が作れませんし、ステージを作ることすらできません。その結果、車が立ち入れないエリアをキャンプとワークショップ、グルメエリアとし、ステージエリアはまだ整備が進んでいないが故に車が通れるエリアに設置することにしました。
海の森公園は未だ開園していない公園「予定地」です。いわば誰も立ち入れない「秘密の場所」で開催するのが現在のTOKYO ISLANDです。
お台場からバスで15分以内、あまりにも便利で、しかしその存在すらほぼ認知されていないが故に便利ではない、現在の海の公園で開催する新しい試みによるフェス。なんだか、よくこれだけ「よくわからない」を集められたな、お前らと思われるかもしれません。まさにその通りです。だけど、それってものすごく楽しそうじゃないですか? ワクワクしませんか?
きっと来年ぐらいまでは海の森公園とTOKYO ISLANDは変わり続け、成長し続けることでしょう。その進化の過程を、一緒に作りませんか? 名実ともに「あなたがこのフェスと公園を作る」のです。あなたが参加して楽しんでくれることが、このフェスのみならず、準備中の公園の具体的な完成形に繋がっていくのです。
東京ドーム10個分、東京ディズニーランド丸々1個分の大きさを誇る未完の公園と共に、TOKYO ISLANDはあなたを、あなたの家族を、あなたの仲間を、あなたのイメージを待ってます。

鹿野 淳(TOKYO ISLAND キャプテン)

会場レイアウトは、変更となる可能性がございます。
ご了承ください。

2023.02.08

去年に引き続き、2度目のTOKYO ISLANDを開催します。初回にあたる去年は9月のシルバー・ウィークに開催しましたが、今年は6月に引っ越しを遂げて開催することにしました。金輪際、近くに雷なんて落ちないし台風も来ない、そんな願いを込めて再び、初夏の東京の新しい島で大きなフェスを開催します。

TOKYO ISLANDは色々なことが特殊なフェスティヴァルです。まず、会場である「海の森公園」がお台場からバスで15分かからずに到着する極めて便利な場所にもかかわらず、現状ほぼ全ての人が認識していない場所であること。TOKYO ISLANDは敢えてその不思議な状況を楽しんで、開園前の誰も足を踏み入れたことのない公園を会場として使用しています。間違いなくこの海の森公園は今後東京の新しいランドマークになるし、日本一のフェスティヴァル空間になると確信しているからです。

そんな会場で去年、音楽フェスとキャンプフェスを融合させ、サウナや花火大会や恐竜探検などのレジャー感覚溢れるアトラクションが展開された新しいフェスティヴァルが産声をあげました。未だほぼ未開の地であり未完成な会場は、現在はまだ、電気も水も通っていません。一般的に考えれば電気も水も通っていない場所でフェスティヴァルを開催するなんて、しかもキャンプをしながら朝を迎えるなんて馬鹿げているということになるでしょう。しかし考えてください、そもそもフェスというものは何もない場所でゼロから色々なことを作り出し、人と人の力で幸福感や絶頂感を生み出す魅力に溢れたお祭りです。我々も臆することなく新しいフェス空間を創造し、少なくとも電気と水に関しては一切のストレスがない中で開催することができました。

今回のTOKYO ISLANDの中身も多岐にわたります。「音楽ライヴ」、「キャンプ」、「焚き火」、「花火」、「ワークショップやキッズランド」、「恐竜探検」、「サウナ」、「ヨガ」、「バーベキュー&グルメ」などが一つの祭りのもとに集まり、同居します。この雑種な感じも東京のフェスだからこそリアリティがあるんじゃないかと思うし、理想的な祝祭空間だと自負します。今後何年かにわたって進化を遂げる中で「映画祭」、「ストリートスポーツ」、「アスレチック」なども導入する予定です。
その上で、このフェスの一番の財産は「景色」かもしれません。右はディズニーランド、左は羽田空港、センターには東京スカイツリーからレインボーブリッジや東京タワーまで、お台場や有明のみならず高層ビル群までが一望できるんです。凄い景色ですよ! 東京がパノラマ状に一望できる、あり得ないほど東京を感じられる場所です。

2022年、通常は一般人が立ち入れない状態の会場で、特別な許可を経てTOKYO ISLANDを初開催することができました。おかげさまで画期的なフェスを参加者と共に生み出すことができましたが、残念ながら天候には恵まれず、台風および近隣への落雷との格闘を経ての完走となりました。
参加してくださった方々はハードな状況と相対することとなりましたし、決してキャンプ環境としてベストな状態ではなかったのですが、多くの方々から「天候はアンラッキーだったし、改善を求めたいことは多々あったが、目指す方向も会場自体も今までにない可能性に満ちたもので、とても楽しかったし今後も参加したい」という声を本当に多くいただきました。その上で改良や進化を重ねながら2回目を迎えます。入場の導線や方法の改良、火を焚べるルールの変更など、前回の反省点を活かした上で開催します。

再度申し上げますが、2度目のTOKYO ISLAND 2023は6月に移動します。過去のデータを調べ上げ、強い雨などが過去に降ったことのない、6月の初旬である6月10日と11日に開催します。そしてキャンプとの更なる融合を視野に入れて、土曜日である10日は音楽ライヴをはじめとして様々なイベントを「オールナイト」にて開催します。
東京ならではのフェス、野外フェス本来の魅力をカジュアルに堪能できるフェス、音楽フェスとして最大級のスケールを誇るフェス、新しい挑戦と幸福に満ちたフェス───TOKYO ISLAND 2023を共に作り上げ、共に楽しみ合いましょう。
このフェスこそが、新しい「みんなのフェス」です。

鹿野 淳(TOKYO ISLANDキャプテン)